ヒゲの毛周期について詳しく教えて!



ヒゲ脱毛を検討している人、また通い始めた人は、その通う頻度について疑問を感じることがあるようです。

できるだけ早くヒゲ脱毛を完了させたいのに、サロンで施術を受けるのは1~2ヶ月に1回とペースがゆっくりなので、これでは効率が悪いと感じてしまう様子。


サロンに通う頻度には「毛周期」が関係していて、毛周期に合わせて施術を行うことで、より効率的に脱毛を進めることができるのです。

ここでは、そんなヒゲの毛周期について解説しています。


毛周期とは?

体毛には生え変わりのサイクルがある



ヒゲに限らず、人間の体に生える毛にはすべて「毛周期」という毛の生え変わるサイクルがあります。

ひとつは「成長期」で、現在生えている毛です。成長期の毛は成長が止まると「退行期」に移行し、その後毛根の細胞が働きを休止する「休止期」に入ります。


その後また成長期を迎えて毛根の働きが再開すると、毛が少しずつ作られて成長していくのです。

今体から生えている毛は、成長期もしくは退行期の毛になります。成長期の毛は各部位で全体の3割にも満たないといわれていますが、脱毛の施術は成長期でないと反応することができません。


各部位で毛周期は異なりますので、ヒゲ脱毛であればヒゲの毛周期に合わせたタイミングで施術を受けることになります。

ヒゲ脱毛にあたり、一定の間隔を空けてサロンに通わなければならない理由は、こうした毛周期が関係しているのですね。

休止期

毛穴にある毛を成長させるための細胞が働きを止めている時期です。

この時期には毛穴に毛がありません。


休止期は3~4ヶ月間続き、その間は毛根のメラニンも存在しないので、施術で照射する光にも反応しません。

つまり、休止期にある体毛は脱毛できません。

成長期

成長期はいくつかに分けて考えることができ、「成長初期」は毛根にある毛乳頭が働いて毛を作り始める時期になります。


本来体毛は毛穴から数ミリのところで生えますが、成長初期は皮膚の浅いところに毛根があるため、施術の光にも反応し、毛穴を処理できる場合があります。

このため、施術は成長初期に合わせて行います。

退行期

成長期の毛が成長し終えて抜けるまでの期間を「退行期」といいます。

退行期の期間は2~3週間と短いですが、初期の段階であれば施術の光が反応し、毛穴を処理することが可能です。

ただし、必ず処理できるとは限らないので、退行期に施術を行っても成長期と比べると脱毛効果は低いです。



ヒゲの毛周期はどのくらい?部位別の毛周期について



毛周期のサイクルが短い部位

毛周期は、部位によって異なります。

男性の顔やヒゲは、毛周期がかなり短く1か月半から2ヶ月程度です。


1日に毛が伸びるスピードも0.35mmとかなり早いので、成長期の体毛は全体の3割に満たないと前述しましたが、ヒゲにおいては成長期の毛がかなり多いといえます。


ヒゲと同様に毛周期のサイクルが短いのが眉毛です。眉毛の毛周期は3~4ヶ月です。

毛周期のバランスはほかの部位と比べると複雑ですが、ヒゲは特に生え変わりサイクルが早いので、施術を受ける頻度も高めが望ましいといわれています。

毛周期のサイクルが長い部位

多くの女性が脱毛したいと考えているワキの毛周期は、3~5ヶ月と比較的長めです。

しかし、毛の成長する早さはとても早く、1日になんと0.3mmの早さで成長します。しかし、抜いた毛が生えてくる期間は長めなのです。


体毛の中で、頭髪を抜かして最も毛周期が長いのがアンダーヘアになります。

アンダーヘアの毛周期はなんと1~2年。

ですが毛の成長スピードは割と早く、1日に0.2mmの早さで伸びていきます。


毛周期が長いということは成長期も長いということですので、最初は1ヶ月に1回の頻度で施術をし、毛の減り具合を考慮して毛周期に合わせて通う頻度を考慮するとよいでしょう。



ヒゲ脱毛に通うペースについて



毛周期が短いが脱毛効果が出にくい部位

ヒゲの毛周期は1~2ヶ月と短いので、1ヶ月に1回の頻度で施術を受けることで効率的に脱毛を進められるイメージがありますが、やはり一定期間ある程度の回数を受ける必要があります。


ヒゲは毛の密度が非常に濃く、施術で照射した光が正しく毛根にアプローチできないことが多いためです。

また、ヒゲは顔の他の部位よりも毛根の深い部分から毛が生えているため、光が届きにくいということもあります。


このため、最初は1ヶ月から1ヶ月半に1回、毛量が少なくなってきたら3ヶ月に1回のペースで施術を受けるのが一般的です。

こうした頻度で脱毛を進め、施術が完了するまでの期間は1~2年かかるといわれています。


ちなみに、つるつるに脱毛したい人はこまめな施術を受けることが望ましいですが、完全に脱毛するのではなく、毛量を少なくしたい、ヒゲを細くしたいということであれば、3ヶ月から6ヶ月に1回の施術が理想的です。

ニードル脱毛の場合

ニードル脱毛は、最近普及している光脱毛や医療レーザー脱毛とは違った施術を行います。


毛穴に針のような器具を刺し、そこから電流を流すことで毛根の細胞を焼いてしまうという施術になりますが、これは毛穴ひとつひとつに直接アプローチするので、1回施術を行った毛穴からはムダ毛が再生することがありません。


しかしその分施術時間がかなり長くかかりますし、光脱毛やレーザー脱毛と同様に毛周期に合わせて施術を行う必要があるため、1回ですべてのヒゲを処理することは不可能です。

なので、ニードル脱毛の場合は半月から1ヶ月に1回の頻度で少しずつ施術を進めていき、ヒゲが少なくなってきたらそれぞれのペースに応じた頻度で通う流れになります。


余談ですが、ニードル脱毛は費用も高く強烈な痛みも伴いますので、まずは光やレーザーで大部分を処理し、残りのヒゲが少なくなったところでニードル脱毛で完璧に処理する、という方法も人気です。


この記事のまとめ

  • 体毛には毛周期があり、施術は成長期に受けないと効果がない
  • 毛周期の期間は部位によって異なるが、ヒゲの毛周期は1~2ヶ月
  • ヒゲ脱毛の場合は1ヶ月半から3ヶ月に1回のペースで施術を受けるのが理想的
  • 脱毛ではなく毛量を少なくしたい場合は、3ヶ月から半年に1回のペースで受ける
  • ニードル脱毛は半月から1ヶ月に1回のペースで通い、その後ペースを落としていく