実際より老けて見られると悲しいのは、男性も女性も同じです。
しかし、男性の老け顔には男性特有の特徴や原因があります。
この記事では、男性の老け顔の特徴や原因、改善方法について詳しく解説していきます。
よく実年齢以上に見られて悩んでいる人は、ぜひこの記事を読んでみてください。
目次
いくつ当てはまる?男の老け顔、4つの特徴
まずは男性の老け顔によく見られる特徴を紹介します。
次の4つのうち、いくつ当てはまるか数えながら読んでみてください。
この機会に、鏡でじっくり自分の顔を確認してみるのもいいかもしれません。
特徴1:肌がたるんでいる
老け顔に多い特徴の一つが、肌のたるみです。
年齢を重ねていくうちに必ず肌のたるみは起こるものですが、それゆえに、たるみがあると実年齢以上に老けて見えてしまうのです。
おまけに、肌がたるむことで、だんだんシワも深くなっていきます。
目立つシワがある場合はもちろん、目元や口元、頬のたるみも年齢を感じさせる要因になります。
逆に考えてみると、肌にハリがあって目立ったシワのない人は、実際よりも若々しく見えますよね。
特徴2:肌がくすんでシミがある
なかなか自分では気付きにくいですが、肌のくすみも老け顔に見られる特徴です。
くすんだ肌にはハリや透明感がなく、元気のない、老けた印象を与えてしまいます。
そして、顔にシミがある場合は、ますます老けて見られるようになります。
10代20代の頃は日焼けしてもシミにはならなかったと思いますが、年齢が上がるにつれてシミが増えてきます。
そのため、「シミがある=老けている」と思われてしまうのです。
<関連記事>:ヒゲのレーザー脱毛でシミができるって本当?
特徴3:顔色が悪い・クマがある
顔色が悪く、目の下にクマがあるのも、老け顔の特徴です。
疲れて不健康そうな見た目は、見た人に老け込んだ印象を与えてしまいます。
女性であれば、顔色もクマもメイクでササッとカバーできるかもしれませんが、ほとんどの男性は化粧をする習慣がありません。
顔色の悪さもクマも隠さないまま人に会って、「この人なんだか老けてるなあ」と思われてしまいがちです。
特徴4:ひげが整っていない
若い頃には生えないことから、ひげがあるだけで実際よりも年上に見えてしまいます。
また、無精ひげは特に印象が悪く、ひげが多いほど老けて見られる傾向にあります。
仕事柄ひげを伸ばせない人もたくさんいますし、そうでなくとも毎朝ひげを剃っている人という人はかなり多いでしょう。
ですが、ひげが濃い人だと、午後にはもうひげが伸び始めてしまうので注意が必要です。
その老け顔、毎日の髭剃りが原因かも?
前の項目を読んで、「ひげは毎日剃っているから大丈夫」と思った人はいませんか?
ひげが生えていると老け顔に見られてしまいますが、毎日髭剃りをすることで老け顔が進んでいる可能性があるのです。
ここでは髭剃りと老け顔の関係について詳しく解説します。
髭剃りは肌へのダメージが大きい
毎日カミソリまたはシェーバーでひげを剃っている、という人が多いのではないでしょうか。
カミソリは1本あたりの値段が安く、深剃りしやすいというメリットがあります。
しかし、刃が直接肌にあたるため、ひげと一緒に皮膚の表面まで削られてしまいます。
手が滑って傷を作ってしまう可能性も高く、とても肌にやさしいとは言えません。
シェーバーは刃が直接当たらない分、カミソリよりは肌のダメージが少なくてすみます。
それでも、ひげを剃る度、シェーバーとの摩擦によって肌が傷付くのは避けられません。
摩擦を減らすためにシェービング剤を使っている人もいると思いますが、シェービング剤自体が肌にダメージを与えてしまう場合もあります。
ひげを剃ったあとも、タオルで顔をゴシゴシこすったり、何もケアしないまま放置したりすると、さらに肌を傷めてしまいます。
<関連記事>:男のヒゲ剃りによる肌荒れを治す方法
髭剃りダメージから悪循環が始まる場合も
髭剃りでダメージを受けると、肌のバリア機能が低下し、外部からの刺激に弱くなります。
それによって肌が乾燥しやすくなったり、紫外線の影響をもろに受けてシミやシワができやすくなったりします。
肌が荒れていると人にあまり良い印象を与えませんし、シミやシワは老けて見られる原因です。
だからといって、ダメージを与えないために、ひげを剃らないで伸ばしておくわけにもいきません。
毎日毎日、髭を剃って肌に負担をかけてしまっているのです。
髭剃りでバリア機能が低下して、刺激を受けて、また髭剃りをして…という悪循環によって、どんどん老け顔が進んでいるのかもしれません。
老け顔の原因、ひげ脱毛で改善できます!
老け顔の原因である肌のダメージは、どうやったら減らすことができるのでしょうか?
実は、ひげ脱毛をすることで改善できるのです。
ここからはひげ脱毛について詳しく紹介していきます。老け顔で悩んでいる人はぜひ読んでみてください。
ひげ脱毛で肌へのダメージを最小限に
どんな方法で髭剃りをしたとしても、肌には必ず多少なりとも負担がかかります。
その点ヒゲ脱毛をしてしまえば、その後はひげの自己処理が一切不要になるため、肌への負担を軽減することができるのです。
レーザー脱毛であれば、5~8回ほど施術に通うだけで、その後は髭が生えてこなくなります。
もちろんカミソリやシェーバーによる自己処理もいらなくなるので、肌に与えるダメージを大幅に減らすことができます。
肌へのダメージが減ると、シミやシワができにくくなりますし、肌のくすみや肌荒れなどの改善にもつながります。
これらが解消されれば、今よりも若く見られるに違いありません。
ひげが濃い人にとっては、日中にひげが伸びてくる心配をしなくてすむ、というメリットもあります。
<関連記事>:ヒゲ剃りで青くならない方法・対策とは?
コスパ的にもかなり優秀!
脱毛は「費用が高い」というイメージがあるかもしれませんが、本当にそうなのか、試しに計算してみたいと思います。
クリニックでレーザー脱毛を受ける場合、施術1回あたりの料金は2~4万円が相場となっています。
脱毛は1回で終わらないので何回か通う必要がありますが、「何回でいくら」といった形で、お得なコースを用意しているクリニックもたくさんあります。
ひげ全体の脱毛にかかる料金は、10回で14万円前後が相場です。
ちなみに、ひげ脱毛はサロンでも受けられますが、レーザーと違って永久脱毛の効果はありません。
また、レーザーよりも出力の低いフラッシュ脱毛という方法になるので、その分施術回数も多くなり、かかる費用はレーザー脱毛の場合よりも高くなります。
それではここで、毎日自分で髭を剃った場合の費用を計算してみましょう。
カミソリやクリームなどで毎月いくら使っているかは人によって違いますが、ここでは仮に月1500円と設定します。
そうすると、髭剃りにかかる費用は1年で1万8千円、10年で18万円となり、この時点でレーザー脱毛の費用の相場を上回っています。
実際には何十年も髭剃りをするわけですから、毎日髭剃りを続けるよりも、ひげ脱毛する方が明らかに安いということになります。
おまけにひげを剃る手間も省けるので、時間もかなり節約できることでしょう。
きれいに整えてダンディに
「ひげを残して男らしさを出したい」という人は、ひげのデザイン脱毛をするのがオススメです。
残しておきたい部分を決めて、それ以外の部分を脱毛する方法になります。
ひげのデザインも様々です。与えたい印象によってデザインも変わりますし、顔の輪郭によって似合いやすいデザインもあります。
たくさんある中から、自分に合うデザインを探しましょう。
デザイン脱毛をすれば、きれいなひげの形を簡単にキープにできます。
無精ひげのように嫌な印象がなくなるので、ひげが生えていても「老けている」のではなく「ダンディ」ととらえてもらえることでしょう。
- 肌のたるみやくすみ、シミ、ひげなどは老け顔の原因
- 毎日の髭剃りが肌に大きなダメージを与え、老け顔になりやすくしている
- 髭剃りのダメージを抑えるために脱毛するのも一つの手
- 毎日髭を剃るよりも、レーザーで脱毛する方が金銭的にも時間的にもお得
- ひげを残してダンディに見せたい人はデザイン脱毛がオススメ
